

SOWOODの5つの特長

木々造(もくもくぞう)
木に包まれる暮らしは五感にやさしく作用します。木から得られるリラックス効果、調湿性能による快適な空気環境。国産材をふんだんに使うことで心地よさと安心を両立します。

板倉構法
一般的な木造住宅の2〜3倍の木材を使用する伝統的な「板倉構法」。構造そのものが内壁となるため、木に囲まれた空間や余計な新建材に頼らない住まいが実現します。

性能
伝統構法に、現代の住宅性能を融合。高気密・高断熱、高耐震設計、パッシブデザイン。さらに防火構造にも対応し、安心と快適を高次元で両立します。

カスタマイズ性
暮らしは変化するもの。家族構成やライフスタイルに合わせて、柔軟に空間を活用できます。そして木は、時とともに表情を深めます。住まいは完成品ではなく、木とともに成長していきます。

持続可能性
国産材をはじめ、環境に配慮した素材を活かし、快適さと心地よさを両立。自然の力を取り入れながら、長く愛着を持って暮らせる住まいを目指しています。


「木々造(もくもくぞう)」とは、SOWOODの家の構造を表す造語です。
柱や梁だけでなく、床や壁など空間全体を木で構成し、豊かな住環境を生み出すこの構造を「木々造」と呼んでいます。SOWOODでは、一般的な木造住宅の2~3倍の木を使用しており、一見すると贅沢に思えますが、伝統的な「板倉構法」を採用することで、工期やコストを抑える工夫をしています。
SOWOODの家に入ると、ふわっと木の香りが広がります。これは木が放つ「フィトンチッド」という成分によるものです。人の免疫機能を高めたり、リラックス効果があることが確認されています。木は他の素材に比べてストレスを感じにくいことが分かっています。また、調湿効果があり、睡眠中に上がりやすい室内の湿度をやわらかく整えてくれます。
こうした木の力を活かすために国産材を使用します。日本の気候の中で育った木は、四季のある住環境にもよくなじみ、長く安定して住まいを支えます。どこで育った木なのかが分かることも、大きな安心につながります。



木々造を実現できるのも日本の伝統構法である「板倉構法」を採用しています。
「板倉構法」は一般的な在来工法と比べて約2〜3倍の木材を使用します。
落とし込んだ杉板が仕上げになるので家の中は自然と木に囲まれた空間となり、新建材(*)に頼らない住まいが生まれます。
SOWOODの家づくりはできる限り自然素材で構成することで、化学物質の発散を抑えた空間をつくります。
SOWOODは、日本の伝統構法・板倉構法の普及に取り組む「日本板倉協会」に加盟し、その確かな技術と思想を受け継ぎながら、木の住まいづくりを大切にしています。
(*)新建材とは新しい素材や技術でつくられた建築材料 ビニルクロスや石膏ボード、フローリングなど



伝統的な板倉構法を採用しつつ、現代の住まいに欠かせない断熱性と気密性を高い水準で確保しています。
厚い杉板の壁が支えるため、柱や梁といった「点」ではなく、壁全体の「面」で地震の力を受け止めます。SOWOODでは耐震等級3を標準としています。
さらに国土交通省の大臣認定を取得した防火構造にも対応しており、準防火地域でも建築が可能です。木をふんだんに使いながらも、強度と防火性能を備えています。
板倉構法はパッシブデザインと非常に相性が良いです。
・日射取得・日射遮蔽を考えた間取り
・風の通り道を意識した窓の配置
木に囲まれた板倉構法の空間は、蓄熱性が高く、プラスターボード中心の空間に比べて室温の変化が安定します。さらにSOWOODの住まいに設けられる土間空間も、熱を蓄える役割を果たしてくれます。



SOWOODの住まいは、将来の変化に応える可変性のある設計を大切にしています。
子どもが小さいうちは広い一室として使い、成長に合わせて個室に仕切る。巣立った後は再び大きな空間として使う。家族の成長や働き方の変化に合わせて、空間の使い方を変えていくことができます。
また、気軽にDIYを楽しむことができます。板倉構法では室内の壁そのものが構造材の木でできているため、一般的な住宅のように下地の位置を気にする必要がありません。棚を付けたり、フックを掛けたり、写真や道具を飾ったり。住まい手が暮らしに合わせて少しずつ手を加えていくことができます。
そして、SOWOODの家は自然素材でつくられています。石油由来の新建材に頼らず、木そのものの質感を活かしています。木は時間とともに色艶を深め、小さな傷や日焼けさえも家族の記憶として刻まれていきます。
劣化ではなく、時間が味わいになる素材。住まいは家族の人生とともに、ゆっくりと表情を変えていきます。



木は、家になるまでの製造過程においてエネルギー負荷が少なく、環境に配慮された素材です。私たちはその中でも、日本の山で育った「国産材」を使っています。
身近な場所で育った木を使うことは、輸送にかかるエネルギーを抑えるだけでなく、適切な伐採と植林のサイクルを回し、健やかな森を次世代へつなぐことにも繋がります。
さらに私たちは、素材選びの可能性を広げるために、アップサイクル素材を積極的に取り入れています。例えば、役目を終えたワインのコルク栓から生まれた「リコルクウッドパネル」は、断熱や吸音、調湿といった優れた機能を空間に添えてくれます。また、製造時のCO₂排出を抑え、自らもCO₂を吸収する「無焼成内装タイル」など、工夫から生まれた新しい建材も私たちの家づくりには欠かせません。
こうした自然由来の素材と知恵を凝らした建材は、SOWOODの家と相性が良く、互いの魅力を引き立てながら空間に深い味わいをもたらします。機械設備に頼りすぎず、素材の力を借りて、季節の移ろいを感じながら心地よく暮らすこと。素材が持つ物語を楽しみながら、ずっと愛着を持って住み続けられる場所を、私たちは目指しています。