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2025/05/28 環境共生型規格住宅「SOWOOD」開発 のお知らせ 2025/05/28 環境共生型規格住宅「SOWOOD」開発 のお知らせ
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05.

特徴と性能

01

木々造
(もくもくぞう)

「木々造(もくもくぞう)」とは、SOWOODの家の構造を表す造語です。
柱や梁だけでなく、床や壁など空間全体を木で構成し、豊かな住環境を生み出すこの構造を「木々造」と呼んでいます。
SOWOODでは、一般的な木造住宅の2~3倍の木を使用しており、一見すると贅沢に思えますが、伝統的な板倉工法を採用することで、工期やコストを抑える工夫をしています。

木々造の特徴

01

構造

板倉工法という、柱と柱の間に厚い板を差し込む構造を採用しています。板がそのまま仕上げになるほか、板は溝にはめ込まれるため地震に強い建物が作られます。

02

自然素材を活用

主に無垢材が使用され、木材の持つ自然な特性が活かされています。新建材をほとんど使用しないため、木に包まれた空間を実現します。

03

優れた性能

●耐久性
厚い板材による堅牢な構造は、地震や台風などの自然災害に強い耐久性を発揮します。
●断熱性
木材の高い断熱性能と板の厚みが、室内環境を快適に保ちます。
●調湿性
木材が自然に湿度を調整し、結露やカビの発生を抑えます。

04

環境への配慮

木材を多く使用するため、多くの炭素を固定できたり、森の循環を促すことにつながったり、廃材は再利用しやすく、環境負荷を低減するエコロジーな工法です。

02

性能

パッシブデザインの活用

パッシブデザインは、太陽光や風を活用し、省エネと快適性を両立する設計手法です。SOWOODでは断熱性能等級6(G2)を確保し、室温シミュレーション(Energy ZOOシステム)を行なって、快適性に優れ、省エネで光熱費を抑え、健康的で豊かな暮らしを支える家づくりを目指します。

パッシブデザインの性能

断熱性

●建物全体で熱の出入りを防ぐために、高性能な断熱材や窓を採用します。
●屋根、壁、床の断熱性能を最適化することで、冬の暖房負荷や夏の冷房負荷を大幅に軽減します。

日射コントロール

窓の配置や庇(ひさし)のデザインを工夫し、季節や時間帯に応じて適切に日射をコントロールします。

高い省エネ性能

●自然エネルギーを活用する設計により、暖冷房設備や照明の使用頻度が減少します。
●エネルギー消費が抑えられ、環境負荷の低減に寄与します。

室内の快適性

●暖冷房設備に頼らずとも快適な温度や湿度が保たれるため、健康的な室内環境を提供します。
●空調による乾燥や温度ムラが減り、住む人の体への負担が軽減されます。

環境への配慮

再生可能エネルギー(太陽光)の活用を行えば、化石燃料の消費を抑えることができます。

【温熱・省エネシミュレーション“Energy ZOO”

  • ● 温熱シミュレーション・省エネ計算が入力簡単でわかりやすい
  • ● 面積や部材を変えるとすぐに計算結果が出る
  • ● リアルな外皮性能が算出できリアルな室温がわかる

03

構造

日本は地震が多く、どこで大きな地震が起きてもおかしくない状況です。SOWOODでは、耐震等級3(最高等級)を標準とし、防災拠点となる施設と同レベルの安全性を確保しています。さらに、建築基準法で求められている以上の構造計算を行い、安心して長く住み続けられる家づくりを実現しています。

meritメリット

規格住宅のメリット

01

効率化が図れ、コストパフォーマンスが高い

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設計工程や施工の工期が短く、入居までが早い

03

設計や施工に一定の品質が確保しやすい

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仕様やプランなど厳選して規格化されており、失敗がない

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完成のイメージがしやすいため想像とギャップがうまれにくい

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価格が明確なので予算オーバーのリスクを減らせる

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構造や性能が担保できる

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個性が出しにくいと思われがちだが、いいものが厳選されている

09

敷地にあった間取りを選びやすい

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わかりやすいフローで、打ち合わせがスムーズに進む

一般的に家づくりは、何をどのようにいつ決めるかなどがわかりにくく、スケジュールが長くなりがちです。
建ててもらう会社によってフローはまちまちで、やりたかったことがうまく先導してもらえず決められなかったり、どうでもいいことまで細かく決めなければならなかったりするからです。
SOWOODでは、前もって決まっているところと決めてもらうところが明確なので予定も立てやすくなっています。