02_木の魅力丁子油の主成分(オイゲノール)オレンジ果皮油木の香りは、心を落ち着ける作用があると考えられていますが、それは木や植物が放出する揮発性の化合物であるフィトンチッドに由来します。これは植物が放つ細菌・真菌などを抑制する揮発性物質の総称です。これら揮発性物質のうち、特定のヒトや動物に対して、免疫機能を高めたり、心理的リラックス作用のあるものが存在すると考えられています。下のグラフは、木の香り成分(フィトンチッド)が心身に及ぼす影響を調べた実験結果です。木の香りによる脈拍と血圧の低下血圧が下がり、脈拍も落ち着き、身体的ストレスや精神的ストレスを感じた時に分泌されるコルチゾールの濃度も下がっています。脈拍血圧木材のフィトンチッド木の香りによる脈拍の乱れの減少脈拍の乱れオレンジ果皮油丁子油の主成分(オイゲノール)フィトンチッド木材の06107%102%97%92%120%110%100%90%80%木の香りは心にも体にもリラックス効果がある引用:https://www.shinrin-ringyou.com/mokuzai_jyu/ki_iyashi.php木の魅力
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