06_わたしたちの未来への展望46国産材と地産地建SOWOODは、日本の森で育った国産材をふんだんに使用することで、林業の再生と地域の活性化に貢献します。私たちが目指すのは、地域ごとの豊かな森林資源を最大限に活用し、「地産地建」を実現することです。これは、地元の森で育った木材を地元の家づくりに活かすことで、環境負荷を抑え、地域経済を循環させる新しい家づくりの考え方です。日本の林業を元気にする挑戦日本の豊かな森林資源が活用されず、林業が低迷を続けている現状を変えることは、SOWOODの重要な使命の一つです。板倉工法の家づくりを通じて、国産木材の需要を創出できれば、間伐や伐採など森林管理の再生を促進することができます。このサイクルによって、地域の雇用を生み出し、森を守るための技術や知識を次世代に繋ぐことが可能になります。私たちは、「家を建てる」という行為が地域の林業と連動し、地域全体を元気にする力を持つことになると信じています。SOWOODを通じて、日本中の森が再び活気に満ち、未来の世代に美しい自然を残すための挑戦を続けていきます。環境共生社会への貢献SOWOODが目指すのは、人と自然が調和した持続可能な社会の実現です。私たちの家づくりは、国産木材を活用することで、地元の森林資源を守りながら、物流に伴うCO�排出量を削減します。また、天然木の家は省エネ性能にも優れ、地球環境への負荷を最小限に抑えることができます。さらに、木を大切に使い、家そのものを長く住み継ぐ「循環」の考え方を広めることで、環境保全と人々の豊かな暮らし を両立する未来を築きます。叶えたい未来
元のページ ../index.html#48